Go for it!~4人日和~

日々の記録と時々DWE英語育児。

注文住宅で検討したこと。②間取り~吹き抜け or 2階リビング~

2021年2月11日(木)

おはようございます、マヨです。

昨日は昼前から突然の頻尿に見舞われ、トイレに行くも残尿感。

膀胱炎!と思いこんだのに、過活動膀胱という診断。

産後の身体じゃないのに…夕方までしんどかったですが、今は少し落ち着きました。

さて、本日は昨日に引き続き新居で検討した間取りについて。

mayoblue.hatenablog.com

間取りもあれこれ悩みました。

それもこれも、選んだ土地が旗竿地だからです。

土地の選んだ基準については、また書くとして。。。

日当たりが悪いと一般的にいわれる旗竿地において、

リビングに日当たり確保する方法として挙げられるのが「吹き抜け」の採用あるいは「2階リビング」です。

我が家は結婚前から同居してますが、南向きの部屋を選んできました。

そして今のマンションも南向き、最上階。

夏はもちろん冬場の日当たりも良好です。

日光の力を私は本気で信じてます(笑)

洗濯物の防臭的な実用性はもちろん、体内時計の調整、メンタル面での気力アップなどなど。

その信頼性の幅は広いです。

平日の在宅時間は仕事の都合上、日差しのない時間が多いのが現実ですが、

朝日差しが差し込むとスイッチはオンになると感じてますし、

休みの日、部屋に入り込む日差しに癒されることも感じてます。

そんな中で選んだ旗竿地。

(旦那は日差しへの執着は皆無。日差し優先するなら、旗竿地を選ぶべきじゃないと豪語してました。が、あれこれ検討するときには力になってくれました。)

日差しのシミュレーションなどもした上で、2階リビングを選択しました。

日差しシミュレーションは下記のサイトを参考にして、旦那に作成してもらいました。

hikari-duct.jp

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旦那作 日差しシミュレーション

冬場の南中時刻はバルコニーにしか差さないという形です。

幸い南側に開きがありまして、南中時刻以外は日差しがある程度期待できそうという想定になりました。

とはいえ…

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(ベランダ側が南向き。差し込む日差しで積み木のシルエットがきれいで撮った1枚です)

今の我が家の冬場の様子はこんな感じなので、覚悟しておかなきゃと思ってます。

隣家との距離をもっと置けば、日差しは期待できたのですが、

マンションでのワンフロア完結スタイルを戸建てで実現したい思いも強く、部屋のボリュームダウンはやめた経緯があります。

旦那の書斎と寝室を1階に持っていき、生活空間のLDKとお風呂、ファミリークローゼットをまるっと2階にまとめる形で落ち着きました。

結論を先に書きましたが、吹き抜けと2階リビングで検討した内容を記録しておきます。

散々ネット検索をし、吹き抜けの懸念事項としてあげられていた内容は以下です。

 

1.夏場冬場の空調効率の悪さ。

夏場の暑い空気は上へ、冬場の寒い空気は下へ。

その空気の流れから、吹き抜けによる冬場の寒さを訴える人は少なくないようです。

その反面、家全体の気密性などを考慮することで問題ないという方も多かったです。

が、我が家の委託先のハウスメーカーはそこまで気密性に強くありません。

土地の購入とセットでハウスメーカーが固定される「条件付き住宅」だったため、冬場は寒い可能性が否めませんでした。

(ちなみに条件付きでも、一定の金額を支払えば条件を外し、好きなハウスメーカーで建築することが可能です。相場は300~400万のようです。)

2.臭いの拡散

1階リビング、キッチンの臭いが2階へ拡散するというもの。

何回か書いている通り、我が家ではホットプレートや鍋の料理が頻回に登場し、リビングに臭いが残っている状況が多々あります。

寝室や子ども部屋、洗濯物を干す空間としてLDKと分離を考えている我が家にとって、この問題は由々しきものでした。

 

3.音の拡散

リビングでTVを見ていると2階に響くというもの。

こちらは夜遅くにTVを見ているのが旦那のみなため、書斎でTVを見る旦那の音が2階に響くことは少ないだろうと考え、そこまで懸念事項としてとらえませんでした。

 

4.部屋数が減る

こちらはネット検索で見つけた問題ではなく、我が家の間取りを書いてもらいながら気づいたことです。

吹き抜けにすることで上下階が繋がり、部屋数が必然的に減ってしまいます。

部屋数を多くしたくてマンションからの買い替えを検討したため、これはもったいないよねという見解に。

 

さて、その一方で2階リビングで挙がる懸念事項について。

 

①老後問題

足腰を悪くしたときに、生活拠点が2階にあるのは不便だというもの。

旦那43歳、私が38歳。

老後といえど、足腰を悪くするのは何年後でしょうか?

早く見積もれば65歳。

向こう20年先のことを懸念し、直近のスタイルを変えるのはいかがなものかという結論になりました。

足腰悪くして不便を感じたら、自宅エレベーターの設置という道もあることを知り、

部屋を上下に潰せれば問題ないということで、こちらの問題は保留に。

 

②音の拡散

生活拠点を2階にすることで寝室が1階となり、2階の生活音が1階に響くというもの。

1階で寝る時間に2階で動くのは誰か?とシミュレーションしました。

子ども達が小さいうちは、私と子ども達が共に寝ます。

私たちが寝た後、起きているのは旦那です。

が、旦那は書斎にこもって、ゲームやTVに没頭するため、リビングダイニングにはいません。

書斎を寝室から離すこと、さらにはLDの真下に寝室があれば解決できると考えました。

また朝は私だけが先に起きますが、朝やる家事はキッチンと洗濯。

それらの空間が寝室の真上になければ、問題ありません。

さらに、子ども達が成長したときのシミュレーション。

私だけが先に寝ます。子ども達は自室にこもって、携帯を触るなり漫画を読むなりするでしょう。(TVは子ども部屋に置く予定はありません)

リビングで見たとしても男女の性別と年齢が違う二人。

おそらく自室にこもる時間が長いように思います。

なので、子ども部屋を1階に持っていき、寝室と隣接しなければ問題ないと考えました。

 

③汚れたまま帰宅すると階段も汚れる問題

生活拠点をリビング含め全て2階に持っていく設定にした場合、汚れた格好で戻ると階段も汚れるという内容のものがありました。

そこで、我が家は玄関脇に土間収納+簡易ファミリークローゼットの設置を考えています。

アウターや鞄を置くスペースのイメージでいますが、汚れ物を置く入れ物を作り、そこで脱いでもらって2階にあがるというものです。

脱衣所横にメインのファミリークロゼットを設置予定ですが、このコロナで外のものを持ち込まない重要性を感じている我が家。

玄関脇で汚れ物を脱いでもいいんじゃないかという発想です。

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そんなわけで、我が家にメリットが多く感じたのは2階リビングという結論に至りました。

冬場バルコニーに日差しが当たらなくて、洗濯物はどうする?という問題については次回に持ち越します。

本日もお付き合い頂き、ありがとうございました。