緊急事態宣言が決定。
2021年4月24日(土)
おはようございます、マヨです。
増え続けるコロナ感染者。
未だ先が見えぬコロナワクチン接種。
大型連休前に緊急事態宣言が決定しましたね…
臨床で働く同期達も奮闘してます。
コロナ対応に追われる保健所勤務メンバーも。
負担が増えぬよう、我が家は我が家でできる感染対策を今一度意識したいと思います。
子ども達は昨日無事に旦那と耳鼻科に行き、内服して寝たからか咳で目覚めることなく眠っています。
ネット予約や自宅での待機など発想がない旦那は、早退して受診したにも関わらず、1時間半待ち。
耳鼻科内で絵本のみでその時間を乗り切ったというのだから驚きです。
私が最寄り駅に着いた頃にはまだ受診できておらず。
私は一時帰宅し、夕飯の仕込みをしながら受診が終わるのを待っていました。
受診終了のメールでピックアップ。
薬受け取り終えたのはそれからさらに1時間後という。。。お疲れ様です。
在宅勤務という働き方が浸透してくれて助かりました。
家事をしない旦那の在宅勤務に疑問を抱くこともありますが…こういうときは素直に感謝できます(笑)
さて、前置きが長くなりましたが、今日は最近気になった言葉の話。
ダウンして時短勤務していた空き時間に見た映画から。
「私たちはみんな昨日のまんまの私じゃない
この地球が休みなく自転を続けているように
私たちは毎日少しずつだけど前に向かって歩いているのだから
人生なんて何が起きるかわからない
一寸先は闇のきらめきだもの
わからなくたっていい。
わからないことがあったとしても
私が私でありさえすれば後のことはわからなくたっていいや
健やかなるときも
病めるときも
満ち足りたときも
寂しいときも
ちゃんと美味しいご飯を食べよう
心も身体もきっと元気になるかた
そして愛しい誰かといつか出会えますように」
映画:食べる女 より
ちょうど新生活に馴染み切れない長男にせっせと弁当と夕飯を作ろうと思っていたときに見たので、
なんだか妙に響いたフレーズでした。
小泉今日子さんのナレーションがまた心地よくて、何度もリピート再生しながらメモしました。
映画そのものは出ている女優さんの食べ方がもう少し美味しそうに自然体で見られたらなという方々もいて、個人的にはキャスティングが惜しいという印象です。
人間の欲というものを表現するのにここは要らないかなというシーンもあります。
逆にもう少し料理シーンがあったらいいなというのも率直なところ。
が、鈴木京香さんも小泉今日子さんも好きなので、総合的には悪くない映画でした。
余談ですが、小泉今日子さんとサラメシの中井貴一さんの出ている「最後から二番目の恋<FOD>」も好きなドラマです。
「正しいことをするのは大切
優しいことをする方がもっと大切
戦争みたいに正しさと正しさはぶつかるけど
優しさと優しさならぶつからない
2つの優しさが出会ったらもっと大きい優しさになる
今こだわるべきなのは正しさではなく優しさなのではないか」
映画:恋妻家宮本 より
こちらも料理シーンがある映画です。
料理に目覚めた旦那さん(阿部寛さん)が奥さんへの気持ちに気づくというストーリー。
親子関係を修復するお手伝いに教師である阿部寛さんが教え子とその母親にお弁当を作るときに放った言葉。
私は常に正しさを求めてしまう人間なので、子ども達に伝えるとき厳しくなりがち。
(私の母親はそんなことはなく、父親譲りだと自覚してます)
なので、この言葉は刺さりました。
正しくあれ、という教えは時に窮屈になる。
そこに優しさがプラスできたら、それはきっと心地よくて強くなれるのだと思ったフレーズでした。
映画のストーリー展開も色んな夫婦や家族の形があって引き込まれました。
優柔不断な旦那:阿部寛さんを引っ張る妻:天海祐希というバランスも絶妙で好きです。
この原作となっている重松清さんの「ファミレス」は次に読みたいと思っている本です。
好きな言葉、響く言葉、気になる言葉。
そんな言葉を集めて綴っていると、その時々の心情がよくわかります。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。