自宅売却の話。後編:内覧について
2021年5月19日(水)
おはようございます、マヨです。
昨日は学童早帰りし、自宅で一人時間(旦那は書斎で仕事)を満喫した長男。
宿題と学校の準備、私が用意したワークをやり終えた後は将棋アプリとAmazonPrimeを満喫してました。
心配でそわそわしたのは私だけという結果…苦笑。
やりたいものが好きなだけやれるというのは、全然寂しくなかったようです。
普段TVの時間を1回30分としているので、やることやったらフリータイムはかなり嬉しかった様子。
帰宅後、楽しかった?と問うと、「うん!すっごく楽しかった!!」と上機嫌。
そういう時間の過ごし方があってもいいのかもしれないなと思った日でした。
さて、今日は昨日に続き、自宅売却の話です。
昨日の記事はこちらからどうぞ。
本日は内覧について。
我が家の場合はかなりイレギュラーのようです。
参考にならないかもしれませんが、こんな場合もあるんだ程度に受け取ってもらえたら幸いです。
自宅を手放すにあたり、業者に買い取ってもらう場合と個人に購入してもらう場合とがあります。
業者が購入する「買取」は価格が低くなる半面、リフォーム在りきで売り飛ばすことが多いので、細かく見る内覧もなく、即時現金が手に入るメリットがあります。
ですが、我が家はそこまで急を要しているわけではなかったので、仲介を依頼し、個人購入者を探すスタンダードな売却方法を選択しました。
内覧から売却に至る内覧件数は10件前後だそうです。
が、前回の記事に書いた通り、売りに出すも半年間1件も内覧にたどり着かなかった我が家。
不安だけが募りました。
仲介を依頼していた会社も平均4件程は内覧に来てもらって売却契約となることが多いと話しておりました。
そして実際に内覧に来てもらった際、その物件に興味を示すと1時間程は見るという情報も聞いていました。
しかし…
我が家が売却にたどり着くのに行った内覧は1件のみ。
週末はいつ内覧となってもいいよう、ほとんど予定を入れないよう対応しました。
そして内覧当日は旦那に子ども達を連れ出してもらい、私一人で対応。
飼い猫達のケージはしまい、キャリーケースの中で待機。
前日と当日と年末年始にもやらない程の徹底した清掃を実施し、排水溝も開けてもらっていいですよ!まで仕上げました。
廊下にかけている子ども達の登園グッズを車に移動させ、猫の爪とぎも移動。
大きなおもちゃも車へ運び出し、こんなに広かったっけ?と自分でも我が家の広さに驚いた程(笑)
カーテンを全て開け、照明を全て点け、お出迎え。
数件既に内覧されているものの、広さと眺望で決め手にかけるという婚約中のカップルでした。
奥様の強い希望とのことで内覧にお越しいただいたのですが、ほとんど触らず、見ず…
ベランダに出ることすらなかったです。お風呂場も覗いた程度。
念入りに磨いたキッチンもベビーゲートを外すもシンク前に立つこともなかったです。
内覧に要した時間はたったの15分…(数千万の買い物をたった15分って…人の感覚は本当にわかりませんね。)
前情報と乖離しすぎて、絶対契約にいけない…と内覧直後に思ったのは言うまでもありません。
仲介業者の担当営業マンが我が家から事前にお伝えしてあった不具合部分を実物を見せながら説明してくださいました。
経年劣化によるものばかりで、大きなリフォームはかからないだろうという内容もお伝えしていたので、
当人たちが確認していた時間は5分強だと思います。
それでも、我が家は売却にたどり着きました。
正解なんてないんですよね。
あれだけ気をもんだのに、1件で無事に契約にこぎつけてよかったです。
ひとつだけ想定内だったことは売れた時期です。
やはり2~3月は引っ越しの時期といわれますが、新居を決め切りたい時期でもあるようで、掲載頂いていたサイトでの我が家のアクセス数も非常に増えました。
秋以降に掲載し、年度末をターゲットにするという販売戦略はあながち間違ってないんだと思います。
住み替え、自宅売却などをご検討の方の参考になれば幸いです。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。