新しい家族がやってきました。
2021年10月26日(火)
おはようございます、マヨです。
この気温差で家族全員鼻水が…鼻風邪蔓延中。。。
週末には妹ちゃんが発熱。
転職直後で有休が少ないため、できれば平日呼び出しは避けたい今日この頃。
さて、本日は新しい家族の話。
以前にも書きましたが、私は生き物を購入することに反対の人間です。
命を買うという行為にどうしても抵抗があります。
我が家に子ども達誕生より前に猫2匹をお迎えしましたが、
この猫ちゃん達も里親制度で引き取りました。
どこかの家庭で育てられていたものの、諸事情により保健所に持ち込まれ、殺処分前に引き取り手が見つかった猫達です。
その引き取ってくださった方の家には常に20匹以上がいる状態。
次から次へ保健所に持ち込まれる現状を知ってから、
ペットが購入できるという流れを断ち切らないとこの流れはなくならないと痛感しました。
そんな中、息子が「亀を飼いたい」と夏の終わりからいいだし、
近くの用水路で捕まえようと水中専用の網やエサをつるすタコ糸、するめを揃え、
週末に旦那と出かけること数回。
亀の敏感さと泥の中に潜む能力に幾度となく逃し、1回3時間以上粘っても捕まえることができませんでした。
そこで旦那が根負け。。。
大事にする約束をした上で購入してもよいか?との打診。
息子ともよくよく話した上で、ホームセンターで購入して迎えることとなったのがゼニガメの赤ちゃんです。
その名も「にっくん」。
購入してから気づいたのは寒くなる前に赤ちゃん亀を迎えるというのはとてもリスキーなことという事実。
亀は変温動物です。水陸の温度の維持が大事。
冬場は冬眠もしますが、赤ちゃん亀の冬眠は基本なしで育てるとのこと。
身体が未熟ゆえに体温コントロールも難しく、赤ちゃん亀の冬を自宅飼いで乗り越えるのはとても難しいそうです。
亀を迎える想定で調べていたものの、赤ちゃん亀は想定外。
そこからしばらく本やネットとにらめっこの日々を繰り返しながら、やっと環境が整ってきたかなという状況です。
詳細は他の方々がやっているブログの方がよっぽどしっかりまとまっているので、
そちらを見ていただくとして…
我が家のにっくん水槽の環境について。
新しく子亀を迎える人の少しでも参考になれば…幸いです。
1.水槽:ホームセンターで購入(捕まえようとしていたときに購入)
カメの甲羅の10倍の広さを目安に購入するとよいそうですが、
設置場所問題もあったので、
フィルターも混みで入っているこちらを購入の上、
カメのサイズはこれに合うものをと狙ってもらっていました。
2.カメの砂:ホームセンターで購入(こちらも水槽と同様、捕まえる前に購入)
小さな小石は誤飲の恐れありとのことで、子亀を迎えるにはやや小さいものも交じっておりました。
手作業でとれる範囲を破棄し、それ以外は現在使用中です。
3.カメの石:ホームセンターで子亀を購入した際に追加購入
市販の石ではなくても角がとれた大きな石なら代用可能なようですが、
近所でそういった石を拾える環境がないため、購入しました。
4.水温計:子亀を迎えてすぐ、ネットで購入
温度調整を指で可能じゃないかと思っていたものの、ずっと見張ることは容易ではなく、購入しました。
近所の100均ダイソーで探しましたが、店舗によって取り扱ってないとのことで、Amazonで手配。
翌日には届くことと値段でこちらを選択。
5.オートヒーター:子亀を迎えた翌日にネットで購入
にっくんを迎えてすぐに気温が下がってしまい、水温維持がお湯をたすだけではできなくなり、購入しました。
はじめは温度調整に信用できず、水温計でしばし観察し水温上昇が30度前後までしかならないことを確かめてから、にっくんを投入しました。
6.紫外線ライト:ネットで購入
ベランダで日光浴をすればよいと思っていたものの、すぐに雨続きとなってしまい、慌てて購入しました。
タイマー選択が可能というのが魅力でこちらを購入。
7.バスキングライト:ネットで購入
にっくんを迎えてしばらくした日に水中にしか滞在しなくなり、よくよく調べたところ、身体を温めるのに必要不可欠なライトだと知り、慌てて購入。
前述の紫外線ライトで体を温めている姿があったので、安心してしまっていました。
が、紫外線ライトだけでは不十分というのはネット検索すれば一目瞭然。。。
手元の本には日光浴を数時間しましょうとある程度だったので、安心してしまっていました。。。
W数は水槽とライトを置ける環境でよくよく検討した方がよいです。
我が家は広さとしては50Wを検討しましたが、配達時期の問題があり、75Wにして距離をなんとか模索する形で落ち着きました。
セッティングしてからも丸一日ライトの下にはいかず、警戒してしまい…
24時間経過してからしばらくしてやっとライトの下へ。
とっても気持ちよさそうに甲羅を干している姿に癒されてます。
8.保温ヒーター:ネットで購入
我が家にやってきたときから陸で寝るにっくん。
水中は温めていましたが、夜間の陸を温めるツールがなく、、、
紫外線ライトとバスキングライトは夜間を再現するためにつけられないということで、
水槽を温めるツールとしてこちらを購入しました。
45cm水槽でこちらはちょうどいいです。
前面を覆うと温度差を水槽に作れなくなるので、半分ほどを温める位置に置いています。
が、最近は専ら水中で寝るようになっており、気分次第で好きなように水槽の中で行ったりきたりしております。
9.水換え用ホース:ネットで購入
水槽の水換えが亀の砂も含めると厄介だなということで購入しましたが…
こちらのホースのメンテナンスがやや手間に感じてしまい、水量もさほど多くない今は手で交換中です。
少し水量が増えてきたら使用予定。
いやはや、思っていた以上に環境を整えるのに初期投資がかかる爬虫類。。。
とはいえ、癒し効果が抜群で、亀を飼いたがっていた息子以上にハマっているのは親という。。。
旦那も猫のときには見せなかった溺愛ぶりです。
頑張ってこの秋~冬を乗り越えて、大きくなっていってほしいと切に願っております。
現在のにっくんのサイズ:3.5cm7g(生後半年)
ホームセンターでどの子にするかは長男が選びました。
水槽の蓋をあけたときにみんなが甲羅の中に隠れる中、
1匹水中に逃げるという恥ずかしがり屋(おっちょこちょい?)に惹かれたそうです。
小さすぎてオスかメスかもわからないという。。。
メスだと30cm程まで成長するそうなので…水槽もどう変化していくのかドキドキです。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。